この日達上人を批判する報告書は、創価学会が宗門からの独立を宣言した昭和52年10月10日、当時の池田大作会長の側近であった聖教新聞主幹、編集兼発行人を務める創価学会教学部長原島嵩氏が会長へ報告したものである。嵩氏の父親は初代公明党委員長、参議院議員原島宏治氏。
側近を務めつつも、後に同会より除名されたが日蓮正宗の信仰を続けた。『新・人間革命』の登場人物・原山高夫のモデルといわれる。
当時、創価学会では独立を実現するためにも、日蓮正宗僧侶の身辺調査が盛んに行われ、弱点を見つけては自分達の正当性を主張する必要に迫られていた。これら身辺調査を通じて法主始め創価学会の意に反するものは全て攻撃の対象となったのである。
これらを背景に日達上人の批判が行われ側近の原島嵩氏の報告書が作られた。
その後、あまりの創価学会の手口の酷さに反学会的姿勢を示すようになった同氏を創価学会は除名処分とした。